松井実戦感覚戻せ レイズ「ゴジラ専用試合」も

[ 2012年4月26日 06:00 ]

 レイズとマイナー契約を結ぶことが決定的となった松井秀喜外野手(37)は、契約の細部を詰めている段階とみられ、25日(日本時間26日)にも合意が正式発表される。レイズのジョー・マドン監督は以前から松井の勝負強さを評価。24日のエンゼルス戦前には報道陣から真っ先に松井の質問が出たが「今は何も言えない。ただ、常にチームの層を厚くすることは考えている」と話した。アンドルー・フリードマン編成担当取締役は広報を通じて「現時点でコメントできない」と談話を出した。

 契約後はフロリダ州ポートシャーロットのキャンプ地施設で練習する予定。レイズ関係者は「決まれば松井のために実戦を用意することになる」と7カ月近く遠ざかっている実戦の感覚を取り戻すため、特別ルールのもとで数多くの打席に立たせる「ゴジラ専用試合」を設ける方針を示した。

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2012年4月26日のニュース