攻守に精彩欠く広島 野村監督「見ての通りの試合」

[ 2012年4月14日 21:51 ]

セ・リーグ 広島1-10ヤクルト

(4月14日 松山)
 広島は攻守に精彩を欠いた。貧打解消へ、ニックが故障から復帰し、梵の今季初の1番起用などで打線を組み替えたが、7回に零敗を逃れるのが精いっぱい。野村監督は「見ての通りの試合。殻を破っていく人が出てくればいいんだけど」と歯がゆそうだった。

 守備でも三塁のレギュラーを奪いつつある堂林の一回の適時失策などミスを連発し、投手陣の足を引っ張った。堂林は「練習するしかない」と危機感をにじませた。

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2012年4月14日のニュース