唐川 負けられなかった同郷同級生対決「意識していた」

[ 2012年4月14日 17:17 ]

ソフトバンクに完投勝利し、ナインと喜ぶロッテ・唐川(右から2人目)

パ・リーグ ロッテ4-1ソフトバンク

(4月14日 ヤフーD)
 ロッテの唐川とソフトバンクの岩崎との同郷同級生対決は、唐川に軍配が上がった。

 同じ千葉県出身で市船橋高卒業の岩崎に対し、成田高出身の唐川。「負けられない。(岩崎を)意識していた。1点取られたが、いい投球ができた」と、7回1死までのパーフェクト投球を振り返った。

 ポーカーフェイスで投げ続けたが、ライバル心をむき出しにしてつかんだ2勝目は格別。ロッテナインもそのあたりの事情は察しており、先制打のサブローは「相手投手は侑己(唐川)の同級生だから、侑己も負けられない気持ちが強いと思う。今日は打線が頑張って、あいつ(唐川)を男にしてやりたいね」と話した。

 これを聞いた唐川は「嬉しいですね。終盤もいいところで(点を)取ってくれたので、野手のみなさんに感謝しています」と笑顔を見せた。

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2012年4月14日のニュース