ヤンキース黒田が今季初白星!9回途中まで5安打無失点

[ 2012年4月14日 04:46 ]

エンゼルス戦で好投した黒田

 米大リーグ、ヤンキースの黒田博樹投手は13日、ニューヨークでのエンゼルス戦に今季2度目の先発。完封こそ逃したものの、8回0/3を投げ、5安打無失点6奪三振と好投し、今季初白星を飾った。

 ドジャースからヤンキースに移籍後、初登板となった7日のレイズ戦では5回2/3を投げ、8安打6失点で負け投手となった黒田だが、2度目のマウンドでは実力を存分に発揮した。

 初回、先頭のアイバーに中前打を許したが、アブレイユを中飛、プホルスを左飛に打ち取ると、4番・モラレスを空振り三振。2回にも先頭打者に四球を与えたものの、ウェルズを三振、イズタリスを三ゴロ併殺に仕留め、勢いに乗った。

 この日は初回に3点を先制するなど打線の援護もあり、その後も安定した内容で、エンゼルスに三塁を踏ませない圧巻の投球。5点リードして迎えた9回、先頭のアブレイユに遊撃内野安打を許した場面で降板し、惜しくも完封、完投は果たせなかったが、2番手のロバートソンが後続を抑え、チームは5―0で快勝した。

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2012年4月14日のニュース