金本 執念のV打 和田監督も絶賛「気持ちで打った」

[ 2012年4月14日 06:00 ]

<神・中>4回無死一、三塁、阪神・金本はバットを折りながらも決勝点となる適時中前打を放つ

セ・リーグ 阪神3-1中日

(4月13日 甲子園)
 阪神・金本の勝負強さが光った。同点の4回無死一、三塁。山内の外角速球にバットを折りながらも中前に決勝打を運んだ。

 「どんな形でも1点入ってよかった」。44歳の執念の一打に、和田監督も「気持ちで打ったヒットじゃないか」と称えた。チームは1分けを挟む3連勝で、貯金は今季最多の5。それでも2度の本塁憤死など走塁ミスもあり、指揮官は「このままでは駄目」と課題を挙げることも忘れなかった。

 ▼阪神・能見(8回1失点で2勝目)今できることをやるだけなので。きょうは(雨で)グラウンドが悪かったので、なるべく低めを意識した。

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2012年4月14日のニュース