観客動員　セ０・９％減、パ２・３％増

　セ、パ両リーグは１９日、公式戦の約３分の２を消化した１８日時点の観客動員数を発表した。

　１試合平均は前年同時期比でセが０・９％減でパは２・３％増。東日本大震災による４月中の東京電力・東北電力管内でのナイター自粛や開催球場変更の影響でセ３・６％減、パ１・７％減だった６月２０日の時点から大きく改善された。球団別に見るとロッテが２４・５％減から１２・４％減、巨人が１０・２％から９・３％とマイナスを圧縮。ともにリーグ首位に立つヤクルトは８％増、ソフトバンクは１０％増と動員を増やしている。

　なお、平均試合時間はセが３時間９分、パが３時間６分。前年同時期比でセが６分間、パは９分間短縮されている。