6度目の挑戦も…東北勢 決勝での2ケタ失点は初

[ 2011年8月20日 12:35 ]

応援団の拍手を浴びる準優勝の光星学院ナイン

第93回全国高校野球選手権 決勝 光星学院0―11

(8月20日 甲子園)
 光星学院が日大三に決勝で0―11で敗れた。東北勢として6度目の夏の大会決勝進出だったが、これで6戦全敗。

 過去、完封負けしたのは第53回大会(昭46)の磐城(福島)0―1桐蔭学園(神奈川)、第71回大会(平元)の仙台育英(宮城)0―1帝京(東東京)と2度あったが、これで3度目。また、第1回大会の秋田中(秋田)、第51回の三沢(青森)、第85回の東北(宮城)の3校は2点差以内で負けており、11点差をつけられた2ケタ失点で敗れるのは光星学院が初めてだった。

 ▼沢右翼手の話 気持ちで勝負しようと打席に入った。1点も取れなかったのは悔いが残る。

 ▼和田左翼手の話 1打席目でいけると思ったけど、気持ちだけが前にいってしまった。投球がうまかった。

 ▼北条遊撃手の話 (2年生の5番打者は無安打)真っすぐを狙っていたが仕留められなかった。この経験を生かして、みんなを引っ張っていきたい。

 ▼金山一塁手の話(5回に秋田の右前打で本塁を突くも憤死)まさか秋田が初球で打つとは思わなかった。相手も(返球で)いい球を投げてきた。

 ▼岸本二塁手の話(2回の先制機に三振)完全に足を引っ張ってしまった。仕事をしていれば先取点も入ったかもしれない。

 ▼松本捕手の話 (秋田について)球自体は走っていた。制球の乱れはあったが、粘り強く投げてくれた。
 
 ▼天久選手の話 決勝で負けたけど、日本2位なのでうれしい。

 ▼李投手の話(7回途中から登板)打たれてもしょうがないという感覚で投げた。いい経験になった。
 
 ▼一宮選手 (7回に代打で凡退)きょうの大事な場面で打ちたかった。

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2011年8月20日のニュース