Aロッドに違法ポーカー賭博疑惑…クロなら出場停止に

[ 2011年8月5日 06:00 ]

 大リーグ機構は3日、違法なトランプゲーム(ポーカー)に参加した疑いがあると雑誌「スターマガジン」で報じられたヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(36)を事情聴取する方針を明らかにした。

 米スポーツ専門局ESPNも「証拠が出てくれば、出場停止処分は確実」と伝えた。ESPNによると、同選手は7月にカリフォルニア州ビバリーヒルズにあるマンションの一室で人気俳優レオナルド・ディカプリオらと参加。コカインを使用する人間もいる現場で、最低でも2ゲームに加わったとし、損失は数千ドルとみられている。

 ロドリゲスは05年にも違法なトランプゲームに参加。当時はヤンキースとバド・セリグ・コミッショナーから厳重注意を受け「間違ったことをした」と謝罪している。ロドリゲスのスポークスマンは関与を否定しているが、調査の結果次第では重い処分が下ることは避けられない。

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2011年8月5日のニュース