聖光学院が初戦へ最終調整 プロ注歳内約60球の投げ込み

[ 2011年8月5日 18:17 ]

 東日本大震災で深刻な被害を受けた福島県から全国高校野球選手権大会に出場する聖光学院高が5日、開幕する6日第3試合の初戦に備え、約2時間最終調整した。

 今大会で注目される好投手のエース歳内宏明選手は、ブルペンで相手打者の1~9番全員を想定して約60球の投げ込み。「全部の球種がある程度決まった。(初戦では)ヒットは打たれるかもしれないけど、点数をやらないように粘り強く投げたい」と意気込みを語った。

 斎藤智也監督は「8、9割の力を出せば、間違いなく抑えてくれると思う」とエース右腕へ全幅の信頼を置いた。

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2011年8月5日のニュース