西村監督、先発・上野突然の乱調にぶ然「勝てた試合」

[ 2011年8月5日 06:00 ]

<日・ロ>試合前、土下座するB・Bに手を振ってこたえる西村監督

パ・リーグ ロッテ4-4日本ハム

(8月4日 札幌D)
 ロッテは4点のリードを守れず引き分けに持ち込まれた。先発の上野が6回に3失点と崩れた。

 1死一塁から糸井に右中間適時二塁打され、今季初登板からの無失点が24回1/3でストップ。続く中田への初球のスライダーが甘く入り、左中間2ランを浴びて降板した。上野は「6回だけ抜け球が多くなった。(中田には)安易にストライクから入ってしまった」と悔やんだ。敵地での3連勝を逃し、西村監督は「ものにしないといけない試合。勝てたゲームを落とした」と険しい表情だった。

 ▼ロッテ・今江(3回に17試合ぶりとなる先制6号2ラン)何とか次につなぐ気持ちだった。四球も2つ選べたし、いい感覚を持続させたい。

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2011年8月5日のニュース