岡田監督嘆き節止まらず…「ランナーが出えへん」

[ 2011年8月5日 06:00 ]

<オ・ソ(12)>5回、西が危険球退場で投手のやりくりに忙しい岡田監督(右)

パ・リーグ オリックス1-3ソフトバンク

(8月4日 京セラD)
 後味の悪さが残った敗戦だった。オリックスは先発・西が危険球退場。打線も5安打で、イ・スンヨプの二塁打による1点だけに終わった。

 これで8カード連続で勝ち越しなし。「そりゃ打つ方よ。1点、2点差なら先頭打者が(塁に)出れば向こうも焦るのに…。ランナーが出えへんねんもん」と、岡田監督の嘆き節も止まらなかった。西が同点の無死満塁で降板。緊急登板の2番手・吉野が、1死後に本多に決勝の遊撃内野安打を許した。打線も先頭打者が出塁したのは2度だけ。借金は再び8にまで増えた。

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2011年8月5日のニュース