ラミレス 通算1792安打の外国人最多安打記録並ぶ

[ 2011年8月5日 06:00 ]

<巨・神 15>6回2死満塁、ラミレスは押し出し四球を選びガッツポーズ

セ・リーグ 巨人2-0阪神

(8月4日 東京D)
 巨人・ラミレスが2回に右翼線二塁打を放ち、通算1792安打の外国人最多安打記録に並んだ。

 「あの場面はセンターから右方向という意識が頭の中にあって、いい結果を残せた」。そして、それ以上に喜んだのが6回2死満塁からの押し出し四球。外角低めの際どい球を見送り「あの打席は今季の中でもベストの打席の一つだと思う。きのうは同じ状況で我慢できずに振ってしまった。きょうは自信を持ってボールと思った」と満足げに振り返った。

 ≪ローズ(オ)に並ぶ≫ラミレス(巨)が4日阪神戦の2回に右翼線二塁打を放ち通算1792安打。ローズ(オ)の持つ外国人通算最多安打記録に並んだ。ローズは実働13シーズンで積み上げたが、ラミレスは11シーズン目での到達となった。なお、ラミレスの通算打点は1152打点でローズ(オ)の1269打点に次いで外国人2位。通算本塁打は348本でローズ(オ)464本、カブレラ(ソ)354本に次いで3位といずれも上位につけている。

 ▼巨人・久保(9回2死無走者から救援し、新井を左飛に仕留め4セーブ目)新井さんからいくと、回の頭から言われていた。いい形で出番が回ってきて、きっちり抑えられて良かった。

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2011年8月5日のニュース