横浜、痛恨ドロー…指揮官は守備のミスに苦言

＜横・ヤ＞９回、同点に追い付かれガックリの山口

セ・リーグ 横浜２－２ヤクルト

（7月18日 横浜）
　横浜は２―１の９回に抑えの山口が同点とされ、引き分けに終わった。

　最後は奇襲に屈したが、尾花監督は７回に二塁手・渡辺の失策で許した１点目について「ああいうミスをしていてはいけない。後ろの選手（中堅手・金城）が来るのがセオリーだと思うけど」と苦言。２死三塁から二塁後方への高い飛球で、両野手が一瞬譲り合った後に渡辺が落球した。渡辺は「最後は慌てて捕りにいったが、僕のミスです」と責任を背負い込んだ。

　▼横浜・須田（先発して６回１／３を５安打１失点）ピンチで自分の中にスイッチが入り開き直れた。そこからは落ち着き、自分の投球ができました。

　▼横浜・山口先頭を出すと自分の投球がしづらくなる。１球目から集中してマウンドに上がらないと…。