習志野 8犠打7点!V候補、貫禄のコールド

[ 2011年7月19日 06:00 ]

<習志野・若松>4回1死二、三塁、スクイズを決める習志野・在原

千葉大会4回戦 習志野7―0若松 

(7月18日 QVCマリン)
 習志野が8犠打で7点を奪い、7回コールドで若松に勝利した。4番・藤井が2犠打を記録。7回に1点を追加して、なおも1死一塁でも斎藤がバントで走者を進め、続く皆川の適時打で試合を終わらせた。

 小林徹監督は「一人の選手が本塁打や長打で勝負を決めるチームではない。最後までスタイルを崩したくなかった。束になって点数を取りにいくのが、うちの野球ですから」と、点差が開いてもスモールベースボールを貫いた。エース泉沢を温存しても貫禄の勝利。春の千葉大会と関東大会を制した優勝候補が、10年ぶりの夏の甲子園へ万全の戦いを見せた。

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2011年7月19日のニュース