唐川で痛い黒星…4位転落、借金ターン確定

[ 2011年7月19日 06:00 ]

<オ・ロ>6回、唐川は勝ち越しを許し険しい表情

パ・リーグ ロッテ2-3オリックス

(7月18日 京セラD)
 ロッテは競り負けて4位に転落。同時に前半戦の負け越しが決まった。

 ミスの連鎖で手痛い1点を失った。1―1の6回2死から李スンヨプの右前打を伊志嶺がファンブルし、二塁進塁を許した。直後に唐川が赤田へ投じた初球。捕手・里崎は外角球を要求したが、逆球で甘く入ったところを右翼線に適時二塁打を浴びた。伊志嶺は「打球のはね方が不規則な感じだったけど、しっかりいかないといけなかった」と猛省。西村監督は「6回の1点が痛い。(伊志嶺は)一生懸命やっているんだろうけど、やってはいけないミス。初球の入り方も慎重にいかないとこうなる」。チームを担っていく若い2人には、あえて厳しい言葉を口にした。

 ▼ロッテ・唐川(前半戦最終登板で6回2失点)四球が多く、自分を苦しめてしまった。打たれたのも、力んで高めのボールだった。

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2011年7月19日のニュース