中日 連敗3止める!ネルソン6勝目

[ 2011年6月30日 21:09 ]

セ・リーグ 中日4-1横浜

(6月30日 横浜)
 中日が連敗を3で止めた。3回1死二、三塁から森野の右前打で先制し、続く和田が左越えへ3ランを放った。先発ネルソンは7回1失点で6勝目。「連敗を止めることだけを考えて、最初から全力で行った。左脚も腫れはあるけど大丈夫」と胸を張った。

 ネルソンは負ければ今季初の4連敗で借金生活へ、という中日のピンチを救った一番の功労者は先発のネルソンだろう。150キロ前後の直球と、スライダーを中心に7回1失点。無四球で8三振を奪うテンポの良さが光った。

 3回に内野安打で4点の口火も。直後のマウンドでは左脚に打球を当て、ベンチに下がるアクシデント。それでも、何食わぬ顔で持ち場に戻ると黙々と投げ続けた。先発が試合をつくれば中日のペース。浅尾が8回の1死満塁を併殺打で切り抜け、9回を岩瀬が締めた。

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2011年6月30日のニュース