西武・大石から本塁打 投手の慶大・福谷を野手起用へ

[ 2011年6月30日 06:00 ]

 第38回日米大学野球選手権(7月3日開幕=日本時間4日、米国)を控える大学日本代表は29日、東京都府中市の明大内海・島岡ボールパークで国内最後の調整を行った。

 この日は投手の福谷浩司(慶大3年)、三上朋也(法大4年)の2人が入念に走塁練習を行うなど野手組のメニューに参加。金光興二監督は「2人は打者としての起用もあるでしょうね。打撃の能力が高いし、ケガ人が出たときや後半の競ったときには」と言及した。

 昨秋の早慶戦で大石(西武)から本塁打を放つなど打者としても非凡さを見せる福谷は「安打を打ちたいですね」と意欲満々。ドラフト候補の伊藤(慶大4年)が「教えてほしいぐらい」という思いきりのいい打撃でチームに貢献する構えだ。なお、大学日本代表は30日に渡米。初戦の先発は藤岡貴裕(東洋大4年)が内定している。

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2011年6月30日のニュース