選手会長・サブロー放出…ロッテからの提案だった

[ 2011年6月30日 06:00 ]

 ロッテは選手会長のサブローを放出する異例ともいえるトレード。ロッテの石川晃球団運営本部長は「こちらから(巨人に)言いました。うちは生え抜きというのは関係ない。チームに変化を与え、活性化させることが必要だった」と説明した。

 近年は育成を重視する球団方針もあって、今オフには西岡、小林宏の主力が移籍した。就任2年目の西村監督は、守備力、機動力を重視して外野陣を起用。岡田、清田、伊志嶺らの台頭により、サブローの出場機会は減少していた。工藤は今季は1軍出場はないが、同本部長は「バックアップで終わってもらいたくない。(レギュラーを)脅かしてもらいたい」と期待を寄せた。

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2011年6月30日のニュース