“内川代役”江川「無我夢中」ダル討ち1号!

[ 2011年6月25日 06:00 ]

<ソ・日>5回1死、右越えにソロ本塁打を放ちガッツポーズする江川

パ・リーグ ソフトバンク1―3日本ハム

(6月24日 ヤフーD)
 ソフトバンクは右太腿裏の肉離れで戦列を離れた内川の代役として、左翼で今季初スタメンの24歳・江川が5回にダルビッシュから右翼席に同点の1号ソロ。プロ初本塁打となった07年4月13日のオリックス戦(京セラドーム)以来の通算2号に「打席に入った時も、打った瞬間も無我夢中で…」と興奮気味に話した。

 しかし、7安打を放ちながら得点はその1点のみ。3番を任せられた松田は8回2死三塁で左飛に倒れ「内川さんなら(走者を)還している。駄目ですね」と反省した。秋山監督は「なかなかチャンスはくれないからな。1点、2点の勝負」と唇をかんだが、今後は内川の穴をいかにして埋めるかがカギとなりそうだ。

 ▼ソフトバンク・山田(7回1/3を3失点で得意の日本ハム戦で初黒星)8回はフォームが崩れてしまった。まだまだ未熟者。

 ▼ソフトバンク・森福(8回、同点の1死満塁で救援も中田に決勝二塁打浴びる)打たれたのは甘い(球)。自分たちの仕事は先頭を抑えなければ、意味がないです。

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2011年6月25日のニュース