尚成 2回無失点「自分の状態もいいしチームも上向き」

[ 2011年6月25日 14:52 ]

2回を無安打無失点だった高橋

 エンゼルスの高橋尚成投手は24日、ロサンゼルスでのドジャース戦に5―3の7回から2番手で登板し、2回を無安打無失点、3三振だった。勝敗は付かず、チームは8―3で勝った。

 2点リードの7回、ドジャースの中軸と顔を合わせたエンゼルスの高橋は「勝ってようが負けてようが、自分のやることは一緒。目の前の打者を抑えること」と気合十分で立ち向かった。
 先頭のイーシアを外角低めのスライダーで左飛に打ち取り、好調の4番ケンプは空振り三振、続くロニーは一ゴロに仕留める。続く8回も三者凡退と完璧な内容。ソーシア監督は「非常に重要なイニングで、すごくいい投球をした」と褒めた。
 6月は8試合に投げて1失点と好調の左腕は「自分のやるべきことをしっかりやることしか考えてない」と頼もしかった。

 ▼高橋の話 最近は自分の状態もいいし、チームも上向きになってきたので、いい結果だったんじゃないかな。どんな状況であれ、目の前の打者を抑えること、それに関して低めに投げることが、今自分にできること。それができているから、こういう結果になっていると思う。(共同)

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2011年6月25日のニュース