フェル起死回生弾「打った瞬間、入ると思った」

[ 2011年6月25日 06:00 ]

<西・楽>9回1死一塁、フェルナンデスが中越えに同点2ランホームランを放つ

パ・リーグ 西武7―4楽天

(6月24日 県大宮)
 西武・フェルナンデスが起死回生の8号同点2ランを放った。2点を追う9回1死から前打者の5番・栗山がこの日4つ目の四球で出塁。1ボール2ストライクからスパイアーの高めに浮いた直球を中越えに運んだ。

 5回も中犠飛を放ち、計3打点の助っ人は浅村とともにお立ち台に上がり「打った瞬間、入ると思った」と笑顔。例年、夏場に成績を上げるだけに「夏は好き。勝ち続けたい」と気勢を上げた。

 ▼西武・平尾(地元の大宮で9回に代打で四球を選び、直後の浅村のサヨナラ弾を演出)地元でつなぐことができて、チームも勝ったので良かった。

 ▼西武・栗山(2年ぶりに5番で出場して4四球を選び勝利に貢献)2番でも5番でも変に意識せずに、つなぐことを考えた。

 ▼西武・帆足(左肘痛から復帰登板も4回8安打4失点)なかなか打線が点を取れない状態だったので、先制点を与えたのが一番やってはいけなかった。

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2011年6月25日のニュース