成瀬、5回5失点…オリ戦連勝「10」で止まる

[ 2011年6月25日 06:00 ]

<ロ・オ>5回、連打を浴び渋い表情の成瀬

パ・リーグ ロッテ4―6オリックス

(6月24日 QVC)
 ロッテの成瀬が今季最短の5回5失点で降板。09年から続いていた対オリックス戦の自身の連勝は「10」でストップした。

 風速10メートル以上の強風が吹き荒れ、今季初の暴投も記録。特にスライダーの制球に苦しみ「風を意識しすぎた。集中力を欠いてしまった」。苦し紛れに投じた直球を狙い打たれ、10安打で5点を失い5敗目。西村監督は「(成瀬は)制球が悪すぎた。6回に4点取っただけに、もうちょっと踏ん張ってほしかった」。エースでリーグ戦再開初戦を落とし、険しい表情だった。

 ▼ロッテ・渡辺正(6回に代打で適時打。3年ぶりの打点)球種も分からないくらい“無”の気持ちだった。ベンチの期待に応えられて良かった。

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2011年6月25日のニュース