イチ仰天?!敵将がサヨナラ勝ち後に“さよなら”

[ 2011年6月25日 06:00 ]

インターリーグ ナショナルズ1―0マリナーズ

(6月23日 ワシントン)
 サヨナラ勝ち後にサヨナラ――。ナショナルズのジム・リグルマン監督(58)がマリナーズ戦後に突如辞任した。球団が来季の契約延長権行使を検討していないことが理由。指揮官は「自分はケーシー・ステンゲル氏ほどの名監督ではないが、それなりの活躍はしてきた。つなぎ役では終わりたくなかった」と、ヤンキースを7度世界一に導いた名将を引き合いに心中を語った。

 チームはサヨナラ勝ちで3連勝。最近12戦11勝で貯金1と好調だっただけに、職場放棄ともいえる前代未聞の辞任劇にマイク・リッゾGMも「彼が試合前に契約延長しないなら(シカゴ遠征の)バスには乗らないと言った。失望している」と厳しい表情だった。後任はジョン・マクラーレン・ベンチコーチ(59)が務める。

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2011年6月25日のニュース