薄ら笑いの星野監督「クビになってから分かるんや」

パ・リーグ 楽天４―７西武

（6月24日 県大宮）
　楽天は今季ワーストの１１四死球を与え、逆転サヨナラ負けを喫した。

　来日初先発のヒメネスが４回１／３を７安打、６四死球の２失点で降板。その後は継投でしのいだが、２点リードの９回に守護神スパイアーがフェルナンデスに同点２ランを被弾。さらに浅村にサヨナラ３ランを浴びた。

　４点のリードを守れず、試合後は薄ら笑いを浮かべた星野監督は「ホームランバッターの前に四球を出しては駄目。打線も駄目。クビになってから初めて分かるんや」と厳しい言葉を並べた。

　▼楽天・スパイアー（９回に浅村のサヨナラアーチなど２本塁打を浴び５失点）ブルペンから調子が悪かった。精神面ではなく、身体的な問題。