接戦ものにできず…福留ガッカリ「要は野球が下手ということ」

[ 2011年5月2日 09:22 ]

カブス3―4ダイヤモンドバックス

 カブスの福留孝介外野手は1日、フェニックスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は左翼線二塁打、見逃し三振、空振り三振、投ゴロで打率は3割7分5厘。チームは3―4で敗れた。

 福留は1回、左翼線への二塁打で13打席ぶり(2四球を含む)の安打を記録し「出ないよりは1本出て良かった」と話した。

 この日はストライクゾーンが広く見えたそうで「とりあえず打っていかないと、何を言われるか分からない」と積極的にバットを振ったという。ただし3回の第2打席では、最後低めの速球を見逃して三振に。続く5回の打席では際どいコースにすべて手を出して空振り三振に倒れた。

 チームは相手の5安打を大きく上回る10安打を放ちながら競り負け「要は野球が下手ということです」とがっかりしていた。(共同)

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2011年5月2日のニュース