元ロッテの喜多氏が学生指導者資格を回復

[ 2011年5月2日 06:00 ]

現役時代の喜多氏(02年5月1日のダイエー戦でヒーローインタビュー)

 元ロッテ外野手で、今春から母校・智弁和歌山の教諭を務める喜多隆志氏(31)が、日本学生野球協会の適性審査を受け、1日付で学生野球の指導者としての資格回復が認定された。

 同氏は特別審査により、09年2月に指導資格を得て朝日大の助教を務めながら野球部を指導してきた。同協会によると、元プロ選手が大学の専任教員として通算2年以上在職し、適性審査により指導者資格を認定された初めてのケースとなる。同氏は智弁和歌山で97年夏の甲子園で優勝。慶大へ進み、02年ドラフト1巡目でロッテに入団。06年に現役を退いた。

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2011年5月2日のニュース