新井先制2ランも…投手陣炎上、最悪6失点

[ 2011年5月2日 06:00 ]

<神・ヤ>1回2死一塁、新井が右中間に先制の3号2ランを放つ

セ・リーグ 阪神2-6ヤクルト

(5月1日 甲子園)
 阪神は頼みの投手陣が今季ワーストに並ぶ6失点。5月を黒星でスタートした。初回に新井が2試合連発となる先制3号2ランを放った。

 ところが、主砲のつくったいい流れに、先発スタンリッジが乗れない。5回を8安打で3失点。2回には5安打されるなどの乱調で「調子は悪くなかった。ただ結果が…」と悔やんだ。防御率は2点台と安定しているはずの投手陣だが、ここ5試合のうち3試合で5点以上を失っている。再び借金1。久保投手コーチは「打たれるのは投手の責任。使う方も悪いんですが」と言い、球場を後にした。

 ▼阪神・新井(先制の3号2ランも空砲)相手のピッチャーが代わりばなだったから、初球からどんどん振っていこうと思っていた。

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2011年5月2日のニュース