壮絶な打撃戦 ソフトバンク楽勝ムードが吹っ飛んだけどサヨナラ勝ち

[ 2011年4月17日 17:00 ]

9回、サヨナラ2ランを放ち、ホームでナインに迎えられるソフトバンクの松田(右端)

パ・リーグ ソフトバンク10―8西武

(4月17日 ヤフードーム)
 両軍合わせて29安打18得点の壮絶な打撃戦は、ソフトバンクが松田のこの日2本目となるサヨナラ本塁打で決着が付いた。

 ソフトバンク4点リードで迎えた8回、西武は中島と中村の連続二塁打で計3点を入れ、1点差に詰め寄り、9回に守護神馬原から先頭の佐藤友が左越え同点本塁打を放ち、土壇場で同点としたが、シコースキーが打たれ、2カード連続の勝ち越しはならなかった。

 土壇場で勝利をもたらしたヒーローは「感触は良かった」と興奮気味。「(今は)8番で結果を残すことしか考えていない。やりがいがあります」と語った。秋山監督も「きょうの勝ちは一番大きい」とたたえた。

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2011年4月17日のニュース