不甲斐ないけど…斎藤「仲間入りできたかなと勝手に思っています」

[ 2011年4月17日 16:06 ]

プロ初登板のロッテ戦で初勝利を挙げ、梨田監督(左)とウイニングボールを手に喜ぶ日本ハムの斎藤
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パ・リーグ 日本ハム8―4ロッテ

(4月17日 札幌)
 プロ初先発で初勝利を本拠地札幌で飾った日本ハム・斎藤。「ここまで待ち遠しく長く感じた。ホッとした」、さらに「この1勝は野球を始めた頃からの夢だったので、かなえられてうれしい」と少し目を潤ませながら話した。開幕前の実戦を通じて「実力が分かってきて、不安を感じた」と本音もチラリ。

 ルーキー一番乗りの勝ち星ながら、自らの投球を「5回までしか持たず、不甲斐ない内容」と評しながらも、「北海道の一員として認められたかったので、仲間入りできたのかなと勝手に思っています」と話し、ファンは大喜び。これからも「ヒーローインタビューにこられるよう頑張る」と締めてさらなる飛躍を誓った。

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