速球でプホルス封じた 松坂「質という点では大丈夫」

[ 2011年3月21日 09:15 ]

カージナルス戦の4回、プホルスと対戦するレッドソックス・松坂

オープン戦 レッドソックス3―10カージナルス

(3月20日 フォートマイヤーズ)
 レッドソックスの松坂大輔投手はカージナルス戦に先発して5回2/3を投げ、3安打2失点、4三振2四球だった。チームは3―10で敗れた。

 2敗目を喫した松坂だったが、デビューから10年連続打率3割、30本塁打、100打点を記録しているカージナルスのプホルスを速球で抑えた。1回は詰まった右飛、4回は二飛。「待っている真っすぐを投げて、打たれたらそこで考えればいい。厳しいコースでなくても勝負できた。質という点では大丈夫」と自信を深めた。

 6回に2失点を喫して交代となったが、フランコナ監督、満員のファンから拍手を受けてベンチへ。開幕に向け、上々の仕上がりを示した。(共同)

続きを表示

2011年3月21日のニュース