マエケン投手3冠!22歳での獲得はセ界最年少

[ 2010年10月11日 06:00 ]

 広島・前田健が最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の「3冠」を獲得した。球団史上初で、22歳での独占はセ・リーグ最年少記録。「実感はまだないですけどカープ初とか、最年少というのが一番うれしい」と素直に喜んだ。

 ヤクルト・村中とは13個差で最終戦を迎え、万が一の場合に備えてベンチ入りしたが、味方打線が2三振しか奪われず、援護した。4年目で球界のエースに上り詰めた右腕は「しばらくゆっくり休みたい」と本音を漏らした。

 ◇セ・リーグタイトル受賞者の話◇
 ▼広島・梵(盗塁王)1年を通して試合に出て、タイトルを獲れて、励みになります。まだパッとしない(実感がない)けど、日をあらためてでしょうね。
 ▼中日・和田(最高出塁率)タイトルはホームラン、打点、打率のイメージだけど、優勝という状況で出塁できたということは、チームに貢献できたのかなと思う。
 ▼阪神・マートン(最多安打)リーグのレベルが高いところでプレーしてきて結果を残せたのは本当に光栄。ここまでプレーできて球団に感謝したい。もちろん神様にも。
 ▼中日・岩瀬(最多セーブ)このチームだからできたこと。サポートしてくれた方々のおかげで一年間やれた。ことしは何よりも優勝がうれしい。
 ▼中日・浅尾(最優秀中継ぎ)1年間ケガなくやれたのが良かった。中継ぎ陣が注目されたのはうれしい。ホールドなど知らなかった人が多かったと思う。

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2010年10月11日のニュース