岸 責任果たす125球で7回3失点も…

[ 2010年10月11日 06:00 ]

 【西武4―5ロッテ】西武・岸の125球の熱投も報われなかった。カーブで緩急を使った投球がさえ、7回を8安打3失点。1点差とされた7回には1死二、三塁のピンチを切り抜け「疲れはあったけど、勝っている状態でつなげたのが良かった」と振り返った。

 右肩痛でシーズン途中に離脱したが、終盤には戦列復帰。大事な試合で好投した右腕は「ケガして迷惑をかけたんで。でも負けたら何もない。とりあえず今は肩を休めます」と疲労感を漂わせた。

 ≪おかわり 連日の先制打も…≫西武・中村の連日の先制打はまたも勝利につながらなかった。第1戦で2回に先制ソロを放った主砲は、初回2死一、二塁で左前打。3回にも先頭で左翼線二塁打を放ち、4点目のホームを踏んだ。その後も2四球でつなぎ役を演じ「自分の力は出せたと思います」。しかし、2試合続けて逆転負けを喫し「そりゃあ悔しいですよ。最後は力が足りなかった」と無念の表情だった。

続きを表示

2010年10月11日のニュース