まさか…シコースキー今季31度目登板で初の失敗

[ 2010年8月21日 06:00 ]

9回、飯山に同点3ランを打たれ、ほえるシコースキー

 【西武4-5日本ハム】3点リードの9回から登板したシコースキーが、セーブが付く31度目のマウンドで初の救援失敗。

 9回2死一、二塁から飯山を2球で追い込んだが、勝負球のフォークが甘く入り、同点3ランを浴びて「失投だった。平野には申し訳ない。あしたからより集中して投げたい」と振り返った。延長10回は岡本篤が踏ん張れず、今季5度目のサヨナラ負け。渡辺監督は「シコースキーはこれまで締めてくれていたから、きょうの結果だけでどうこう言えない」とかばったが、ダルビッシュを攻略しただけに後味の悪い敗戦となった。

 ▼西武・浅村(ダルビッシュから2安打、遊撃でも好守)自信になります。きょうは守備で頑張ろうと思っていました。
 ▼西武・潮崎投手コーチ(シコースキーについて)もったいないと言えばもったいない。引きずらないようにしないとね。

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2010年8月21日のニュース