佑ちゃん3K締め…オール早大が快勝

[ 2010年8月21日 21:53 ]

 早大、慶大の現役部員にOBを加えた混成チームで対戦する野球のオール早慶戦が21日、北九州市民球場で行われ、オール早大が21安打を放ち、19―2で快勝した。

 同市で20年ぶりの開催となった“伝統の一戦”には1万1292人の観衆が訪れ、両校OBの応援などで盛り上がった。オール早大は地元福岡出身でドラフト1位候補の大石達也投手が先発して5回2失点。「地元で多少、力が入りました」と反省も入り交じった様子。主将の斎藤佑樹投手は九回に登板し、3連続三振で締めくくった。「真っすぐがすごく良かった。夏の強化練習に取り組んだ成果。秋に向けていい試合になった」と、大学最後のリーグ戦へ手応えを得たようだ。

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2010年8月21日のニュース