ヤクルト1点差負け…5割復帰逃した走塁ミス

[ 2010年8月21日 18:49 ]

 【ヤクルト2―3中日】ヤクルトは1点差負けで、先週に続いて勝率5割復帰を逃した。

 結果的に一回の走塁ミスが響いた。2死満塁で相川が右前打。アウトカウントと二塁走者の飯原の俊足、打球の勢いなどを考えると2点先取かと思われたが、飯原は本塁で憤死した。飯原は「スタートが遅れたというのはなかったが…」と言葉を濁したが、飯田守備走塁コーチは「スタートが遅く(三塁の)回り方も悪かった」と指摘した。
 これで立ち上がりが不安定だった山本昌を一気に打ち崩す好機を逸した。小川監督代行は「ああいうときに点を取らないと」と渋い表情だった。

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2010年8月21日のニュース