巨人・斎藤コーチも一二三絶賛「夏にあれだけ投げるとは…」

[ 2010年8月21日 08:35 ]

一二三、熱投310球王手!さあ島袋と剛腕対決!

 上手から横手投げに転向し、プロで活躍した投手では、通算180勝を挙げた巨人・斎藤投手コーチが有名だ。その難しさを知るだけに、夏の甲子園で決勝進出を果たした東海大相模のエース一二三について「信じられない。彼は(今年の)センバツは上からでしょ?それで横にして夏にあれだけ投げられるのは凄い」と絶賛した。

 自身はプロ1年目の5月に当時の藤田監督の勧めで横手に変えたが、実戦登板せず2カ月間はブルペンで投げ込んだという。「最初は直球の球速が落ちてね。投げるうちに無意識に腕の位置も変わったりするからコーチに見てもらっていた」と振り返る。わずか転向3カ月で甲子園のマウンドで躍動する一二三に「将来が楽しみ。自分の信じた道で頑張ってほしい」とエールを送っていた。

続きを表示

2010年8月21日のニュース