興南 春夏連覇!60年ぶりのビッグイニング!

[ 2010年8月21日 13:20 ]

<興南・東海大相模>史上6校目の春夏連覇を果たし、大喜びでマウンドに駆け寄る興南ナイン

夏の甲子園白星ランキング 興南は…東海大相模は…

 第92回全国高校野球選手権大会の決勝戦は21日、甲子園球場で行われ、春夏連覇を狙う興南(沖縄)と40年ぶり2度目の全国制覇を目指す東海大相模(神奈川)が対戦し、13―1で大勝。史上6校目の春夏連覇を達成した。沖縄県勢の夏優勝は初。
 興南は4回1死二、三塁の好機に7番伊礼の中前適時打で先制すると、スクイズを外した際に東海大相模・大城卓捕手が三塁に悪送球を投げ、追加点を与えると、9番大城から5連打で一挙7点を奪った。
 5回にも1点を追加し、6回には3番我如古が左越え3点本塁打を放った。
 決勝戦での1イニング7点は1950年(昭25)の第32回大会で松山東(愛媛、現松山商)が鳴門(徳島)との決勝で7回に挙げて以来、60年ぶり3度目のタイ記録。

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2010年8月21日のニュース