元阪神・中込被告 賭博罪と詐欺罪を認める

[ 2010年7月14日 06:00 ]

 台湾のプロ野球八百長事件で、賭博罪と詐欺罪で起訴され、懲役1年6月を求刑されている元阪神投手の中込伸被告は13日、台北県土城市の板橋地方法院(裁判所)で開かれた公判で、起訴事実すべてを認めた。審理は終了し、8月17日に判決が言い渡される。

 4月の初公判では、起訴事実の一部しか認めていなかったが、日本にいる妻子が生活に困っているとして、執行猶予付きの判決を求めるため、すべてを認めた。中込被告は「早く日本に帰って家庭を守らなければならない」と訴えた。

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2010年7月14日のニュース