巨党ヒヤヒヤも…守護神クルーンが２勝目！

＜神・巨＞巨人・原監督（左）とタッチするクルーン

　【巨人７―６阪神】クルーンが執念の投球でチームに勝利をもたらした。

　１１回は３者凡退。１２回は鳥谷に２ランを許して１点差まで迫られたが、最後はマートンを二飛に打ち取りリードを死守。チームが４連敗していたこともあり、６日の広島戦（いわき）以来のマウンドだったが、１５０キロ台後半の直球とフォークの切れも抜群だった。今季２勝目を手にした右腕は「大事な試合だったから、一発を打たれた後も冷静さを保っていた」と笑った。