「予想はしていた」松坂 中継ぎ待機へ

[ 2009年10月7日 06:00 ]

ブルペンで投球練習をする松坂大輔

 レッドソックス・松坂は地区シリーズ第1、2戦で中継ぎ待機することになった。ファレル投手コーチが「最初の2試合はブルペンに入り、先発投手に何かあったときに登板する」と語ったもので、早い回での先発投手のアクシデント、また延長戦要員としてスタンバイする。

 復帰後4試合で3勝1敗。防御率は9月では先発陣最高の2・22と安定感抜群だったが松坂は「ある程度予想はしていた。それがチームにとって最善ということ。役割がどうであれ、チームが勝つように投げるだけ」と気丈に振る舞った。
 シリーズの展開次第で第4戦先発の可能性もある中で、この日はブルペンで捕手を座らせて61球。「直球、変化球ともに良かった」と手応えを語り、練習後には決戦の地アナハイムへと移動した。

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2009年10月7日のニュース