ツインズ、死闘制しＶ！すぐにヤンキースと激突！

タイガースとのア・リーグ中地区の優勝決定戦で、１２回にサヨナラの生還をするツインズのゴメス（２２）と、喜ぶ選手たち

タイガース主砲“大一番”を前に警察に拘束されていた

　ア・リーグ中地区の優勝決定戦は６日、７差を追いついたツインズと２３年ぶりの地区優勝を狙うタイガースがミネアポリスで対戦し、延長１２回にツインズは７番カシーアが右前適時打を放ち、６－５でサヨナラ勝ち。プレーオフ進出を決め、７日(日本時間８日)にニューヨークでヤンキース(東地区優勝)と対戦する。
　カブレラの３４号２点本塁打などで３回に３点を先制したタイガースに対し、１点差に迫ったツインズは７回、２番カブレラが左翼フェンスギリギリに飛び込む９号２点本塁打で逆転に成功。タイガースは直後の８回にオルドニェスの同点弾が飛び出し、試合は延長戦に突入した。
　１０回、タイガースが勝ち越したものの、ツインズもはトルバートの中前適時打で追いつき、１２回のサヨナラに結びつけた。
　ツインズは昨年も優勝決定戦に臨み、ホワイトソックスに敗れていただけに、絶対に負けられない一戦だった。