マエケン“傷だらけの勲章”投げ抜いた193イニング

[ 2009年10月7日 23:41 ]

4回、3失点した広島先発の前田健

 【広島1―5阪神】広島の前田健は4回にブラゼルに特大の2ランを浴びるなど、6回3失点で14敗目(8勝)を喫した。3年目の今季は大きく負け越したが、チームトップの193イニングを投げた。右腕は「数字的には納得いかないけれど、成長できた」と手応えを口にした。

 試合前に辞任を表明したブラウン監督も、シーズンを通してローテーションを守った21歳を評価し「彼の勝敗を見るだけだったら何も分からない。内容のある投球をしたし、将来どんどん伸びていく」と話した。

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2009年10月7日のニュース