日本文理が帰郷　ナイン凱旋フィーバー！

カメラのフラッシュと歓声の中、新潟空港の特設ゲートを通りバスに向かう文理ナイン

　第９１回全国高校野球選手権で新潟県勢初の決勝進出を果たした日本文理ナインが２５日に帰郷。新潟空港には約５００人の関係者、ファンが出迎え、準優勝の楯を持った中村主将を先頭にナインが姿を見せると、大歓声が上がった。その後、同校での“凱旋式”へ向かったが、学校周辺も到着を待ちわびるファンで大混乱。地元ラジオ局は「文理高近くの道路が大渋滞しています」と報じるなど、同校の活躍同様に“歴史を塗り替える”１日となった。エース伊藤の父・洋一さんも「準優勝したというのに、まだ息子とひと言も話していません」と苦笑い。大井監督は「県民の皆さんの声援の後押しが凄かった」と感謝の言葉を述べた。２６日には日本文理ナインは始業式に出席し、その後に県庁、市役所で準Ｖ報告を行う。