宮本 復帰戦で“起爆剤”全打席出塁!

[ 2009年8月26日 06:00 ]

 【ヤクルト5―1広島】ヤクルトはチームの柱が復帰戦で“天敵”討ちだ。左太腿筋膜炎で15日から登録を抹消されていた宮本が「6番・三塁」で先発出場。0―0で迎えた2回、1死一塁で外角の直球に食らいついて右中間を破り、1死二、三塁とチャンスを広げた。打線は宮本の一打を足がかりに先制点を奪い、結局3敵失にも乗じてルイスを6回5失点でKO。昨年4月9日(神宮)の初対戦以来、8試合で0勝7敗と苦手としていた右腕から初めて白星を挙げた。

 「必死に打った。ルイスに黒星をつけてなかったから勝てて良かった」。4点リードの6回1死で一塁走者として代走・野口と交代したが、復帰戦は全3打席で出塁した。チームは連敗を2で止め、高田監督は「宮本が帰ってくると打線につながりが出る。チームが引き締まるよね」とリーダーの復帰を喜んだ。

続きを表示

2009年8月26日のニュース