主砲お目ざめ!松中連発で3連勝けん引

[ 2009年4月22日 06:00 ]

 【ソフトバンク10―5日本ハム】ソフトバンク・松中がうっぷんを晴らす2打席連発でチームを今季初の3連勝にけん引した。3回は1死三塁からスライダーを左翼席最前列に3号逆転2ランを運ぶと、4回は内角の直球を体を開かずにとらえ、右翼ポール直撃の2ラン。08年7月15日の西武戦(ヤフードーム)以来の1試合2本塁打に「久々に自分のバッティングができたという感じ」と話した。15日からの5試合はわずか1安打と主砲の働きができていなかっただけに、秋山監督も「(2本目は)切れなかったね。あれは技術でしょう」と復調を感じ取った。

 3打席連発がかかった6回の第4打席は左手首に死球を受けて病院へ直行。試合後の輪の中にヒーローは不在だったが、診断は打撲で、指揮官は「大事じゃなくてよかった」と胸をなで下ろした。

続きを表示

2009年4月22日のニュース