岩瀬が偉業達成…球団最多通算587戦登板

[ 2009年4月22日 06:00 ]

<中・神>ライトスタンドの中日ファンに花束を掲げる岩瀬(中央)

 【中日2―1阪神】中日・岩瀬が鈴木孝政を抜く球団歴代最多の通算587試合登板を達成した。1点差の9回から登板。先頭の赤星を失策で生かしたものの、最後は金本を直球で空振り三振に斬り、今季3セーブ目を挙げた。99年4月2日の広島戦に中継ぎで初登板して以来、昨年まで前人未到の10年連続50試合登板。プロ11年目で到達した34歳の“鉄腕”は「ここまで来られるとは思わなかった。いろいろ経験してきたことが引き出しになっている。これからも一つ一つ、必死に積み上げていきたいし、抜かれない記録をつくりたい」と話した。

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2009年4月22日のニュース