福留 守備で振り返ったら「あれ、猫だよな」

[ 2009年4月22日 12:51 ]

 米大リーグ、カブス―レッズは21日、シカゴで行われ、カブスの福留孝介外野手は「2番・中堅」で出場、2打数無安打だった。内容は空振り三振、中飛、四球、死球、四球で、2得点にからんだ。打率3割5分7厘。チームは7―2で勝った。

 2打数無安打だったカブスの福留は、他の3打席では「バットを振れる球がなかった」と我慢の打席。死球と2四球で出塁し、2得点した。
 「良くも悪くも、打順を気にしている人はいない」というカブス打線。つなぎ役という意識はなく、2回2死満塁の場面では初球を強打。「今日の風じゃ、あの方向に打っても飛ばない」。風に押し戻されて中飛に終わった。
 気温6度前後という悪条件。試合前には「寒いときには野球しちゃ駄目だよ」と笑っていた福留だが、6回にはふくらはぎに死球を受け「寒いからよけいに痛い」。4回の守備では背後から野良猫が乱入し「お客さんが沸いているから振り返ったら『あれ、猫だよな』って感じ」と首をかしげていた。(共同)

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2009年4月22日のニュース