ハム“沖縄のダル”&佑ちゃんをマーク

[ 2009年1月13日 06:00 ]

 日本ハムは12日、スカウト会議を行い、山田正雄GM(64)が沖縄・名護での今春キャンプ中に、“沖縄のダルビッシュ”との異名を取る浦添工の運天・ジョン・クレイトン投手(2年)を視察する意向を明らかにした。米国人の父と日本人の母を持つ同投手は1メートル80の長身とリーチの長さが武器の右腕で、最速142キロ。昨夏の沖縄大会で引き分け再試合となった1回戦・宮古戦で延長15回を完封して、一躍脚光を浴びた。球団では“次世代のダルビッシュ”として、今後は徹底マークしていく。

 一方、来秋ドラフトで最大の目玉候補となる早大・斎藤についても、同GMは「ぜひ欲しい選手。ヤクルトには渡せん」と早くもライバル心をむき出しにしていた。

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2009年1月13日のニュース