存在感タップリ!中島意地の強行出場

[ 2008年11月8日 22:47 ]

巨人を破り、3勝3敗のタイとして喜ぶ西武ナイン

 【西武4―1巨人】第5戦で左脇腹を痛めた西武の中島が強行出場した。試合前のフリー打撃を控え、患部はテーピングで固め、痛み止めの薬も飲んだ。一振りに懸けるしかない状況の中、1回は慎重にボールを見極め、先制点に絡む四球を得た。

 2回にはこの日初めてのスイングで安打。4回にも四球とつなぎの役割に徹し「出ている以上は痛いとか言っていられない。四球でも貢献しないと」と中軸の責任感をのぞかせた。
 第7戦にも「最後の最後まで全力でやりたい」と意欲を見せた中島。渡辺監督は「たとえ打てなくても相手に与えるプレッシャーは大きい」とその存在感を評価した。

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2008年11月8日のニュース