聖望学園・大塚が新日石ENEOS入り

[ 2008年11月8日 06:00 ]

 今春のセンバツ準V右腕、聖望学園・大塚椋司投手(18)が社会人の名門・新日本石油ENEOSに入社する。大塚は最速147キロの直球とカットボールを武器に同校初のセンバツ準優勝に貢献したが、今夏の南埼玉大会は初戦の大井戦で7回2/38失点KO。プロ志望届を提出も今ドラフトは指名漏れとなった。

 新日本石油ENEOSはメジャー挑戦を表明している田沢が所属し、今夏の都市対抗で9度目のVを遂げた名門。大久保監督は「変化球に切れがあり馬力もある。数年後には田沢のようになってほしい」と高卒4年目で海を渡る156キロ右腕の後継者として期待している。

 ◆大塚 椋司(おおつか・りょうじ)1990年(平2)7月24日、東京都生まれの18歳。福生七小1年から「福生フェニックス」で野球を始め、福生三中では「瑞穂シニア」に所属。聖望学園では2年秋からエースに。家族は母と兄。1メートル78、76キロ。右投げ右打ち。

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